貧血

貧血

血液が薄い場合や血液の量が少ない場合を貧血と言います。

貧血になると、全身倦怠感、めまい、息切れの原因になり、重症の場合には失神を起こしたり命に関わることもあります。

時々、若い女性の方で、立ちくらみのことを「貧血」と呼ぶ方もおられます。貧血が立ちくらみの原因になることもありますが、多くは自律神経のバランスの乱れから生じる「起立性低血圧」です。

 

Hb(赤血球数)が高い場合は多血症と言う血がドロドロになる病気の場合があります。


 ・貧血の場合は、以下の原因が考えられます。

   作れない:栄養(鉄分)不足、胃の切除後、慢性腎不全、白血病

   保てない:免疫の病気、肝硬変

   出血:急性出血、胃潰瘍、胃腫瘍、大腸腫瘍、血尿

       女性では月経の量が多い(筋腫、内膜症)

 急に貧血が進行した時やHb10以下の時は病院を受診しましょう。